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2017年6月末のシグナルは以下のとおりとなりました。
1 新興国株 Buy
2 日本株 Buy
3 先進国株 Buy
4 新興国債券 Buy
5 GREIT Buy
6 先進国債券 Buy
7 日本債券 Sell
8 JREIT Sell
順位はレラティブストレングスが強い順を示しています。
前月末の価格が12ヶ月移動平均を上回っているものが「Buy」、下回っているものが「Sell」と表示されています。
このシグナルの意味を解説します。レラティブストレングス投資では、移動平均シグナルが「Buy」で、かつレラティブストレングス上位2位の資産、つまり新興国株と日本株に50%ずつ配分するポートフォリオを構築します。
前月から、2位が先進国株から日本株へ変わったので、先進国株を売却して日本株を買うトレードを行います。
日経平均が2万を超えたと思ったらまた下がる、を繰り返している日本株にモメンタムがあるとも思えないのですが、相対的に強いトレンドを持っているという事なのでしょう。
FRBに続き、ECBも金融緩和縮小モードに入れば、「日本だけが金融緩和継続」と日本株に注目が集まるかもしれません。あくまで希望的観測ですが。
日本株が2位なのにJREITが最下位というのも興味深いです。毎月分配型のJREITファンドの人気がピークアウトし、資金流出超となっていることも要因のようです。日銀と地銀がJREITを買ってくれればよいのですが。
※くれぐれも、投資は自己責任でお願いします。

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