2013年04月24日

2013年は歴史上最大の上昇相場幕開けの年?

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今年2013年から2014年にかけて、歴史上最大規模の上昇相場がやってくるかもしれない。その根拠は、日本銀行、FRB、ECBという世界三大中央銀行による同時金融緩和だ。

三大中央銀行が同時に金融緩和

今、日本銀行、FRB、ECBの三大中央銀行は、政策金利をゼロに限りなく近づける超低金利政策と量的緩和政策、そして国債などの資産購入を実行している。こうして、市場に大量のお金が出回り、国債の利回りが低下している。日本では株価が上昇し、リートの配当利回りは急激に下落した。

過剰流動性マネーは少しでも利回りの高い投資対象を求めて金融市場を駆け回り、資産の利回りを押しつぶしてきた。過剰流動性マネーが次に向かうのはどこか。


利回りを求めるお金の行く先は、いまだに相対的に高い利回りを獲得できる資産だろう。たとえば、ハイイールド債券、リート、高配当銘柄株式、新興国債券、オーストラリアなどの高金利国債券、といったところだ。この中でも、キャピタルゲインを同時にねらえるリートと高配当銘柄株式がスイートスポットといえるだろう。

もしくは、証券会社が「高格付かつ高利回りの資産」というニーズに応える金融商品を開発するかもしれない。サブプライムローン・バブルのときは、格付機関から最高ランクの格付けが付与されたサブプライムCDSやCDOが開発された。今回も同じように、高格付かつ高利回りの金融商品が開発されるかもしれない。その場合、新開発された金融商品の欠陥がバブル崩壊のきっかけになる可能性がある。


過剰流動マネーは実体経済でなく資本市場へ

本来、ゼロ金利政策や量的緩和政策の狙いは民間の資金を実体経済へのリスクテイクに向かわせることにある。具体的には、企業融資や設備投資、雇用などである。しかし今のところ、民間資金はこれらに向かわず金融市場に向かっている。

資産効果と実体経済効果の間にはタイムラグがある。金融緩和政策の効果がまず金融相場の上昇という形で現れるのは通常のことであり、それ自体に問題はない。金融市場へ資金が流入して株価や不動産価格が上昇し、資産効果が働いてはじめて、民間資金は実体経済でのリスクテイクに向かう。そうすれば、企業業績が向上し、雇用が回復し、賃金が上昇する。これが消費回復につながり、さらに企業業績を向上させる、という好循環が生まれる。この好循環が確認されるまで中央銀行はゼロ金利政策と量的緩和を続ける。

日本はまだ、企業活動、個人の消費活動ともにまだ活性化していない。日銀の金融緩和は当面の間続けられるだろう。それは株式相場にとって追い風である。2013年は、株式、リートが大きく上昇する大相場になるだろう。その勢いは2014年いっぱいは続くかもしれない。

世界三大中央銀行による同時の金融緩和政策が、株式相場やリート相場を押し上げるのは間違いない。それがいつまで続くかを知るためには、中央銀行のメッセージをチェックし、政策金利を観察しなければならない。


投資ポジション

私が実践しているレラティブ・ストレングス投資の2013年3月末時点のポジションは、日本株、日本リート、外国リートの3資産に均等配分している。上記の考察の観点からも妥当なポジションだと思う。

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posted by 市原 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・市場ウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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