2010年06月10日

移動平均投資の「コスト」とは?

前回の記事に掲載したチャートは、移動平均投資の強さを教えてくれると同時に、移動平均投資に関するもう一つの大事なことを教えてくれます。

それは、移動平均投資の「コスト」です。

チャートを見ていただくと、所々グレーの網掛けがとても細長い部分があります。これは、一旦日経平均を売却しキャッシュを保有したものの、すぐにまた日経平均を買い戻したことを表します。

NKY_buysell_chart.jpg

また、グレーの網掛けの中に細長い白い部分が所々ありますが、これは、一旦日経平均を購入したもの、すぐに売却してキャッシュポジションに戻したことを意味します。

このようなトレードは、負けトレードです。売買にトレードコストがかかりますし、このように短い期間のトレードでは売却損が出てしまうことが多いです。

これらの負けトレードが、移動平均投資での「コスト」です。売買シグナルが出た時には、そのシグナルに従った売買が負けトレードとなるのか、それともこれから長期にわたって続くトレンドを捉えた勝ちトレードとなるのかは、事前には分かりません。

だから、売買シグナルが出た時には、そのシグナルが正しいか間違いか等を考えるのではなく、素直に従ってトレードすることが必要なのです。そのうち何度かはすぐに反対売買をさせられてしまうことになります。その時は素直に反対売買をして潔く損するトレードを実行することが必要です。そのような負けトレードを何回か経た後、長期トレンドを捉える勝ちトレードが現れます。

移動平均投資を実践すると決めたなら、きちんと売買シグナルに従いましょう。一貫性と規律が重要です。規律を持った投資を続ければこそ、日経平均が下落し続けた20年間でも利益を獲得することが可能となるのです。


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posted by 市原 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 移動平均投資法の解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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